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お金と上手に付き合う最短の方法

 

お金と上手に付き合う最短の方法

この知識はこんな方におすすめ

  • これからお金の勉強をしようと思っている
  • 働く女性で、生き方のロールモデルがいない人
  • コロナショックなどで経済的不安を感じた人

人生において、喜んだり、悲しんだりすることのほとんどがお金にまつわることではないでしょうか?

あなたの結婚生活にも、お金は大きく影響します。離婚原因のほとんどがお金に関する意見の不一致にあることも否定できません。

また、世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、世界の金融市場に大きな影響を与えています。心に安らぎを得られるか、あるいは常に不安を抱えているかは、お金と上手に付き合うことができるか否かにかかっています。

あなたは、お金について今知っていることをどうやって学びましたか?両親から、あるいはメディアから、または友人から、お金に対する考え方を学んだのかもしれません。

お金の不安を解消するために、お金と向き合おうとしているのに、気がついたら、とにかく支出をおさえることばかり考えていたり、お金を増やすことを永遠にできないような不安に襲われたり・・・。

「人生100年時代」という言葉が2016年にリンダ・グラットン氏が書いた『LIFE SHIFT-100年時代の人生戦略』が世界中で話題になり、広く知られるようになってから、生きているうちに必要なお金がいくらかが未知数になり、迷ったらお金を使わない策を取っている人が多くなっている気がします。

人生100年時代が到来すると、これまでの「人生80年時代」から、人々の価値観が大きく変わるでしょう。そのため、誰もがお金との新しい付き合い方をしていく必要がありますが、日本の女性にとってはさらに重要です。

働く女性が専業主婦より上回ってきた時代となり、家計管理だけでなく、自分の稼いだお金についても責任が追加されました。また、女性の平均寿命は男性よりも7年長いため、より多くのお金を準備するために学ぶ必要があるのです。

私が6年間学んだ中高の教育方針で「男女は同権ではあっても同質ではありません。従って、男子と女子とではおのずから、受ける教育に違いがなければなりません。」とあるように、定年を迎える男性向けの情報と、女性活躍が目覚ましい時代になった女性向けのお金の情報は似て非なるものではと私は感じています。

なぜなら、男性が定年まで勤めて現役時代より少ない時間の余生を送るというモデルは多数あっても、女性が定年まで勤めあげて、さらに現役時代の40年間と同じ長さの余生があるというモデルはこれまで事例がほとんどないからです。私は女性FPとして、このような状況を危惧しています。

ここでは、お金を好きになり、新しいお金との上手な付き合い方について、わかりやすく解説していきます。女性の方には特に読んでいただきたい内容です。

学びは真似び(まねび)、真似するところから始めよう

これからお金と上手に付き合いたいと思うのであれば、今までうまくいかなかったお金への考え方を残していてはダメです。

お金との付き合い方がうまくいっているやり方を、一から十まで完全にマネすることが大切です。表面的、中途半場に真似するようでは意味がありません。

私はセミナーで、約600年前に能楽の始祖とされる世阿弥が記した理論書「風姿花伝」を引用することがあります。

師の教えを守り、学んだのち、教えから抜け出して真意を会得し、最終的には型にとらわれずに師から離れた新境地に入る「守・破・離(しゅ・は・り)」の心得です。

本質がわからないうちは余計なアレンジはせず、全てを真似するようにしていくのです。

先進国でお金の教育がないのは日本だけ

日本の小・中学校ではお金に関する知識や情報を正しく理解し、自分で判断する力を学ぶ課目がカリキュラムの中に組み込まれていません。そのため、お金について何もわからないまま社会人になってしまう人も多いです。

一方、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツなどの先進国では小さい頃からお金との距離を縮めるお金の教育が行われています。

私の長女が小学生になって、歩きスマホではなく、歩き読みしていたのが、旺文社の「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズです。2017年7月に100万部を突破した大人気シリーズで、「お金のこと」もあります。

しかし、すでに社会に出ている人はこのシリーズを読んでいるわけではありません。社会に出てから、クレジットカードや税のことを知るわけですが、生きていくためにはお金は必要ですし、お金なくしては生きていません。

そうであれば、お金の勉強はできるだけ早いうちにしておくべきなのです。

日本人は世界でも有数の預貯金大好き国民

米国の心理学者によると、お金との付き合い方は両親を見て原型ができあがるといわれている。お金への考え方は育った環境に左右されているのです。

2018年時点で、日本で働く人は約6,600万人です。そのうちの約9割が、会社勤めであるサラリーマンです。

このように、学校を卒業して就職し、そのまま同じ会社で定年まで働き続けるのが一般的でした。毎日スーツを着て同じ時間の電車に乗って同じ会社に出社し、仕事が終わったら帰宅ラッシュの電車で帰宅というのが日常です。

自ら途中で辞めない限りは、定年退職まで安定した収入を得ることができて、お給料も毎年少しずつ増えていくようになっていました。定年まで勤めれば、当たり前のように「退職金」や「企業年金」という老後資金をもらえたので、在職中にお金の話をすることはタブーの雰囲気があったのです。

また、日本では「お金儲け=悪い」という考えがあります。そのため、お金に働いてもらうという感覚もありません。将来が不安だからという理由で、稼いだお金をそのまま貯め込んでいるというのが現状です。

日本銀行の調べによると、2018年の日本人全体の家計の金融資産は1,800兆円を超えると発表しています。1,800兆円といっても、単位が大きすぎるのでよくわからないかもしれませんが、日本の国家予算が約100兆円なので、その約18倍ものお金を日本人全体で持っていることになります。

これを日本の人口である1億2,700万人でわると、1人当たり1,000万円以上もっていることになります。でも、この半分のお金を預貯金しているのです。

「1,000万円以上も金融資産を持ってない!!」という声が聞こえてきます。果たして、この1,800兆円を超える資産は、どのような分布になっているのでしょうか?

日本の資産家の現状を知る

野村総合研究所「資産階層別市場規模」によると、資産1億円以上は10%で、1億円未満が90%と発表されています。まんべんなく、日本人が総1,000万円以上の資産を保有しているわけではなく、約1:9の割合なのです。

以下の図のとおりです。

1億円以上の資産家は、日経新聞を読んだり、「四季報」を読んだり、決算書や税金のことなり、たくさん勉強しています

また、5,000万円以上の資産を保有していなければ、取引することができない証券会社などもあります。お金について勉強していることはもちろんのこと、優秀なアドバイザーを付けることでさらに資産を増やすことができています。

一方、1億円未満の場合、わからないという理由で漠然とお金を貯めこんでしまう結果、低金利で全くお金は増えません。また、優秀なアドバイザーに出会うことなく、知識のないまま金融商品を買ってしまったことで、資産を目減りさせてしまうこともあります。

このような失敗で、8%以上の資産家のお金をさらに増やしている可能性もあります。

お金を好きになり、上手に付き合う方法

早くからお金について学んで、上手に付き合っている人は、お金に振り回されない生き方ができています

このようにお金との付き合い方が上手な人の考え方を真似することが最短の方法です。しかし、比較をするのはやめましょう。

「どうせ自分はお金がないから、よいアドバイザーに会えない」と考えるではなく、「よいアドバイザーに出会えるよう、お金に強くなってみよう」という意識をもつようにします。

さらに、お金だけを追いかけるのではなく、自分なりの幸せの基準を持つことが大切です。

幸せの基準や価値観は人によって異なります。お金がいっぱいあっても幸せではない人もいるし、お金がそんなになくても幸せに暮らしている人もいます。

お金がいくらあっても、自分らしい幸せの基準がなければ、生きたお金として使うことはできません。稼いだお金を使っても、幸福感を得ることなく、「こんなことにお金を使ってしまった」などむなしさや後悔することになるからです。

なんでも値段が高いものがいい、お金は多いほどよい、とお金だけ追いかけてしまうと、お金そのものが人生の目的やすべての基準になってしまうのです。

お金は大切だけど、幸せな人生を生きるための手段のひとつでしかない、という基準をもつことで、お金に支配されないで幸せに生きる方法を手に入れることができるのです。

まとめ

今までうまくいかなかったお金との付き合い方をリセットすることが大切です。つまり、頭の中をからっぽにすることです。

そして、お金との付き合い方が上手な経営者や富裕層と呼ばれる方の考え方を真似するのです。そうすれば、8%の資産家の仲間入りをするための行動ができるようになります。

新たな気持ちでお金の勉強をはじめることで、お金と上手に付き合うことができます。

お金の面で自立することができれば、人生にもっと選択肢が広がるという幸せな人生を手に入れることができるのです。

「女性活躍」とか「働き方改革」と言われている中で、女性はお金に対してより強くなる必要性を感じます。

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