フェリーチェプラン大学

トマ・ピケティに学ぶ お金を増やす一番の近道

トマ・ピケティに学ぶ お金を増やす一番の近道

この知識はこんな方におすすめ

  • お金は一生懸命働くことで増やすことができると教育を受けてきた人
  • お金の勉強をしようと思っているけど、難しくてついていけないと思っている人
  • どうやってお金を増やしていけばいいのかわからない、と悩んでいる人

ランチ代を節約しようと予算内でお弁当を買おうと思っている人がいる一方、ゆったりと値段を気にせずに個室でランチを楽しんでいる人もいます。例えば、お弁当が400円で、ランチが4万円だとしたら、その差は100倍以上にもなります。なぜ、このような差が生まれているのでしょうか?

この経済格差について、発表したフランスの経済学者トマ・ピケティの本をご紹介しながら、解説していきます。

どうやってお金を増やしていけばいいのだろう…と悩んでいる人には、是非参考にしていただきたいです。

お金について学ぶことがお金を増やす一番の近道

2014年春、米国で爆発的に売れて日本でもブームになった、フランスの経済学者であるトマ・ピケティが出版した「21世紀の資本」を手に取ったことがありますか?とても分厚い本なので、読破するのはとても大変ですが、お金を増やしやすい方法が書いてありますので、ご紹介します。

                                                                                                                                                           (2014、みすず書房)

この本のポイントは、「働いてもらえるお給料の伸び率よりも、投資で得られる利益の伸び率の方が高く、この差はどんどん広がって逆転することはない」という、『不等式 r>gの発見』です。

トマピケティ『不等式 r>gの発見』

トマピケティ『不等式 r>gの発見』

つまり、一生けんめい汗水たらして働くことよりも、その時間を投資を勉強する時間にあてて、投資をした方が、お金が増えるということを言ってるのです。そして、今後もその伸び率は逆転することがないということなんですね。

難しい言葉でいうと、働いてもらえる給料が「経済成長率」であり、投資で得られる利益のことを「資本収益率」といいます。経済成長率をg、資本収益率をすると、「r>g」という不等式が成り立つということなのです。これってすごい発見ですよね。

つまり、お金について学ぶことがお金を増やす一番の近道ということなのです。

エビングハウスの忘却曲線を理解する

これからお金の勉強をする人の悩みとして、「勉強してもすぐ忘れてしまいそうで、それが怖いことです。」ということをよくききます。それゆえ、なかなか日常忙しい中、お金の勉強に時間を割くことができないとおっしゃる方も多いです。

そこで発想を変えてください。「忘れるのが怖いのではなく、忘れるのが当たり前」ということで、行動をしていくのです。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによると、「人間は、1時間後には記憶した半分以上、1日後には約4分の3も忘れてしまう」という結果が出ています。

図引用:エビングハウスの忘却曲線|トリニティ株式会社

つまり、どんなに良い話を聞いても20分後には42%忘れ1時間後には56%忘れ1日後には74%忘れるということなのです。

その忘れる率を少しでも低くする、それには繰り返し復習することなのです。繰り返し復習することで、確実に定着させることができるのです。

新しいお金との付き合い方を身に付けてお金が増える人生

私の考え方は99歳で亡くなった祖父の考え方に大きな影響を受けています。

祖父は、地理の大学教授で、私が小学校で学ぶ教科書に名前がでていた存在でした。

福井県武生市で育った祖父は、体が弱く、運動は苦手でしたが、勉強は得意で、地元の先生からは、特待生として推薦するので、進学を勧められるほどでした。

そして祖父は、順調に大学教授になりましたが、兄弟姉妹が多く、裕福な暮らしでない中、自分だけ学業に専念させてもらったという想いがあり、「質素・堅実」をそのまま実行する人でした。

大学の授業の昼休みは、三角の牛乳パックと菓子パンが定番で、お酒が飲めないので、授業が終わると、家にまっすぐ帰るといった生活です。

教科書の印税や原稿料、ボーナスには一切手をつけず、そのまま貯蓄をしていった祖父は、数億円の預貯金をすることができました。

孫の私には、普段はお小遣いはくれないものの、お年玉や入学の際には、数十万単位のお金をくれました。

祖父は、「お金を預けておけば、利息がつくんだよ。その分を渡しているんだよ」というのが口癖でした。そのため、私も利息と言う言葉に惹かれ、お年玉のお金はすべて貯金していました。当時は、10年後、預けたお金が2倍になった時代です。

しかし、祖父がお得意様になっていた、日本長期信用銀行が破綻してから、そんな話はなくなりました。

銀行預金に預けたままの祖父には、担当の銀行員や定期的に訪問する証券会社の人から、流行モノの投資信託の勧誘に合い、あっという間に資産が目減りしていきました。晩年では、一人暮らしを狙われて、家のリフォーム詐欺や、振込詐欺にあっています。

預貯金は目減りしたものの、毎月約27万円という、年金が支給されているため、3食付、部屋付きお風呂の介護施設で最後まで過ごすことができました。

祖父の生き方を通じて、地理では名誉教授になるほど、仕事の専門性は高くても、お金との付き合い方を学んでこなかったので、銀行や証券会社、そして悪徳業者に、お金を搾取されるということを学びました

祖父は、「給料が増えて、年金がもらえる」よき時代のため、お金の罠にはまっても、生きていけますが、平成10(1998)年をピークに給料が増えず、年金支給も65歳になるなどの今の時代では、安易に落とし穴にはまってられません。

あなたは「両親の古きよき時代のやり方を受け継いで、お金の増えない人生」と「新しいお金との付き合い方を身に付けてお金が増える人生」とどちらの方向にいきたいですか?

「新しいお金との付き合い方を身に付けてお金が増える人生」にしたいのであれば、お金について学ぶことをしていくべきなのです。

まとめ

フランスの経済学者トマ・ピケティが「働いてもらえるお給料の伸び率よりも、投資で得られる利益の伸び率の方が高く、この差はどんどん広がって逆転することはない」と発表したことは大きな気づきを与えてくれました。これからは『稼ぐ力』とともに、お金のことを学び『増やす力』も同時に付けていく必要があります。

商品がよければ、自動的に売れると思っているのは大きな勘違いで、営業力が必要なのと同じように、『稼ぐ力』と『増やす力』をバランスよく身に付けることで、あなたの自由に使えるお金は最大化するのです。

株式会社フェリーチェプラン

住所:東京都渋谷区神宮前 6-18-2 グランドマンション原宿 10F

Phone:03-5468-2970

fax:03-5468-2971

Copyright© フェリーチェプラン , 2020 All Rights Reserved.