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お金を銀行に預けると、インフレであなたのお金はどうなる?

お金を銀行に預けると、インフレであなたのお金はどうなる?

この知識はこんな方におすすめ

  • お金の増やし方がよくわからない人
  • なぜ、預貯金ではダメなのか、投資をするのに躊躇してしまう人
  • 日常の経済ニュースをよりよく理解したいと思っている人

バブル期と言われる1990年代前半は、経済成長に伴い、給与も右肩あがりのため、昇進すればお給料が増えました。そのお給料をムダ遣いせず、銀行に預けるだけで6%という利回りでお金が増えていったため、お金の勉強をする必要はありませんでした。

私は1970年代生まれですので、両親や祖父母から「真面目にコツコツ貯金しなさい」と言われて育ちました。それゆえ、地道に働いてお金を稼ぎ、それを預貯金にすることで将来の目標額を準備することができると楽観視していました。

しかし、金利6%の時代から、2019年2月時点では0.01%と600分の1となってしまいました。高金利時代と同じように、お金を銀行に預けて、2%のインフレの影響を受けると、どうなるのか?このことについて、アインシュタインもびっくりした「72割るの法則」を使って解説します。

アインシュタインもびっくりした「72割るの法則」

「72割るの法則」とは、72を金利で預けると預けたお金が何年後に倍になるかがわかる計算式です。この72のことを「アインシュタインもびっくりした魔法の数字」と呼んでいます。

例えば、あなたが4%の金利がある金融商品を見つけたとしましょう。72割るの法則にあてはまると、72を金利の4%で割ると、以下の図のように、18となります。つまり、元本が倍になる年数が18年ということになります。

つまり、今預けた100万円が、4年で運用し続けると、以下の図のように、18年後に倍の200万円になるということです。つまり、18年後に100万円の価値が倍になるということなのです。

バブル時代は、定期預金の金利が6%もの時代がありました。「72割るの法則」にあてはまると、72÷6=12となり、12年で元本が倍になったのです。銀行や郵便局にお金を預ければ、10年超で手元のにお金が2倍になる状況であれば、わざわざ投資をする必要が無かったというのも納得ですよね。

お金を今銀行に預けると、何年で倍になる?

それでは、現在の預金だと何年で倍になるか、確認していきましょう。2020年3月、日本銀行が発表している「定期預金の預入期間別平均年利率 預入期間300万円未満 預入期間1年」は0.01%です。この金利を「72割るの法則」にあてはめると、72÷0.01=7200となり、7200年で元本が倍になる計算です。

7200年前というと、今からさかのぼると、日本では縄文時代です。以下がイメージの図になります。

「7200年前に預けた1枚が、やっと2枚になる」こんなの金利ではないですよね。このスライドは、リアルのセミナーでどっと笑いがおこる場面なのですが、笑っているのに、預貯金をしている人が多いのです。私が「脱・預貯金」と申し上げている最大の理由なのです。

お金を銀行に預けると、インフレでどうなる?

預貯金から卒業せずに、そのままお金を銀行に預けると、インフレでどうなるか、確認していきます。2012年12月から第2次安倍内閣が始まり、日銀と政府がインフレ率を目標2%掲げています。インフレ率1%以下の期間も長く続いていますが、インフレ率2%を「72割るの法則」にあてはめてみましょう。

「72割るの法則」とは、72を金利で預けると預けたお金が何年後に倍になるかがわかる計算式です。分子に72、分母に金利を当てはめるのですが、今回は、分子に72、分母にインフレ率を入れます。今預けた1000万円が、2%のインフレが続くと、36年後に半分の500万円になります。つまり、36年後に1000万円の価値が半分になるということなのです。イメージ図は以下のようになります。

1000万円のあなたの預貯金から、36年かけて500万円が抜き取られるわけではありません。価値が目減りして500万円になるということです。インフレ目標率である2%が達成できなかったとしても、インフレ率は1%前後を実行していますので、「72割るの法則」にあてはめると、72÷1=72となり、72年で資産の価値は半分になるということです。

預貯金のままだと、お金が増えるどころか、減ってしまうということも、「72割るの法則」でわかるのです。

まとめ

アインシュタインもびっくりした「72割るの法則」とは、72を金利で預けると預けたお金が何年後に倍になるかがわかる計算式です。分子に72、分母に金利を入れます。「72」はアインシュタインもびっくりした魔法の数字とも言われています。

この法則を使うと、「お金を今銀行に預けると、何年で倍になる?」がわかります。

これを応用して、分子に72、分母にインフレ率を入れます。そうると、「お金を銀行に預けると、インフレでどうなる?」かがわかります。この法則で確認することで、脱・預貯金をしなくては明確になります。

「72割るの法則」は新しいお金との付き合い方をしていくのに大切な法則となりますので、是非覚えて活用してくださいね。

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