本日も「女のたしなみマネー塾・初級コース」のセミナー講師をしてきました。最近、質問タイムが非常にワクワクします。自分が「保険の考え方」を伝える講義をした後、保険というフィルターを通してですが、生徒さんのキャリアについてお伺いすることが多いからです。
初級コースでは、私がどんなにわかりやすく保険証券の診断をして、「このように見直しして下さいね。」と言っても、保険加入や見直しにおいて、私がどうしても力になることができない相談があります、とお伝えします。
それは、健康状態です。保険って、健康なときには全く必要性を感じないのですが、その代わり、病気になってしまうと保険に加入できる条件が厳しくなります。
保険加入の3大基準、
●健康状態
●年齢
●職業、
ですね。
詳しく知りたい方は、保険ゼミ「保険加入のタイミングはいつ?」をご覧下さい。セミナーでは、加入基準が厳しくなる病名をいくつかお伝えしています。
それをメモしていただいた生徒さん。講義が終わると嬉しいご質問をいただきました。「拒食症って、一度なってしまうと、保険に加入することが難しくなるのですね。初めて知ったことなので、これからの仕事でそういったお話を取り入れていきたいと思います。」
私の保険のお話が、お仕事に結びつくのですね。ちょっと感動です。どういったご職業か?お伺いしたら、カウンセラーをされているという方でした。
「カウンセリングを受けるときって、自分の今の状況を解決するのが精一杯で、なかなか長期的な見方をできないのです。でも、そうやって将来生きていく上で、自分の経済的リスクを補う保険加入のこととか、そういうこともお伝えしていかなくてはいけないですね。」
保険ゼミ「保険加入を考えるときの5つのポイント」でもあげていますが、実際保険に加入するときには、まず自分と対話することを1つのポイントとしています。
保険加入の御相談いただいた方には、自分と対話をしていくお手伝いとして、私は、ときにはカウンセラーのような立場になることもあります。そういった意味で、「ピースマインド」のサイトはときどきアクセスしていています。
何人かのカウンセラーの方が登録されていて、自分の専門について面談・メールなどで相談にのる、このスタイルは私の将来の理想のビジネスモデルでもあります。
カウンセラーになる方って、人の悩みはいろんな分野にわたるわけで、お金のことも勉強されるなど、こうやって視野を広げて御相談にのっていらっしゃるのだなあ、と私自身も勉強させられました。
11日(土)が今年最後のセミナーです。今度はどのような質問をいただくか、とても楽しみです。^^