9日間に及ぶクルーズ旅行でしたが、昨日の朝、台湾(基隆)から横浜港に無事到着した田中香津奈です。
5月2日18時に台湾(基隆)を出港し、5月5日に横浜港へ入港したのが、朝の7時30分。もし、飛行機で台湾から羽田まで行くとしたら、3時間25分。
船だと、なんと61時間30分!!!
移動費、宿泊費、施設利用費、食事代、エンターテインメント代は、クルーズ代に含まれており、中には子供無料や半額のクルーズ船もあり、サービスの満足度も考慮すると、一概にクルーズ=高額というわけでもないかと思います。
素晴らしい夕日や朝日を見るのも、毎日の楽しみでもありました。
考える時間や本を読む時間を確保することができたり、いろんなご家族や老夫婦とお話させてもらい、私のライフプランにとても良い影響を受け、勉強になりました。子供たちは、両親がインド出身で、日本のインターナショナルスクールに通っている長女のひとつ下の女の子と仲良くなり、毎日ずっと遊んでいましたが、
日本語、英語、母国のインドの言語を巧みに使いこなす姿に長女は衝撃を受けたようです。最終の寄港地、台湾(基隆)は、降ったり止んだりの天候でしたが、
十分では、線路の上から願い事を書いたランタン上げを。その後、千と千尋の神隠しの舞台となった九份へ行ってきましたが、九份は激混みのため、十分の方がオススメ。
船上では、各々が好きなことをして楽しんでいます。
クルーズ最終日の、船から見える朝日はとてもきれいで、久しぶりに清々しい朝を迎えました。
山下ふ頭を海側から見る景色は、また美しい。
海外旅行に行くのが好きな人なら、クルーズ旅行も選択肢のひとつに入れて欲しいです。
慌ただしい時代においては時間に追われ、目的地にたどり着くことだけに注力しがちですが、実は目的地へ行くまでの道のりが楽しいことを、改めて気づかされます。