朝8:00のジェットフォイルで新潟から佐渡の両津港へ。新潟から佐渡への交通手段は、フェリーorジェットフォイルが主流です。フェリーが約2時間30分近くかかるのに比べて、ジェットフォイルはちょうど1時間で到着できます。
港についてからは、レンタカーを借りて、まずは紅葉を見に『大佐渡スカイライン』へ。紅葉といえば、日光の『いろは坂』に慣れていて、大混雑かと思いきや、ほとんど貸切状態。まるで、色鉛筆を放出させたかのような色鮮やかな景色なんですが、全く観光地化されていなく、自然そのものを楽しむことができました。
紅葉を堪能して、山を降りてくると青い日本海が一面に。関東近辺で見る海とはまた違い、海の青さが素晴らしいです。
少し進むと漁港というか、漁村に到着。猫も喜ぶお魚がいっぱいいるんでしょう。
佐渡は基本的に信号がなく、ひたすら道路を走っていくと、こんなにもたくさん柿がなっていました。
帰りのジェットフォイルが待っている両津港へ向かう途中、佐渡の名酒『天領盃』の酒蔵を発見。
せっかくなのでということで、工場を見学させていただくことに。きき酒師としては、非常にうれしかったです。
まずは、日本酒で大切なものの1つであるお米、佐渡米です。精米前のお米がおいてあったんですが、これは↓30kgのお米が30袋分。つまり900kgのお米。
佐渡米と、佐渡で一番高い、金北山の雪解け水で作られているとのこと。佐渡米、雪解け水というところが地元ならではですね、心に響きます。
帰りは15:30発のジェットフォイルということで、佐渡での滞在時間が6時間半でしたが、とても充実した小旅行でした。