2002年から担当させていただいているMLI主催の「女のたしなみ経済塾」初級コース5回目、早くも5年目突入ですね。
前回のアンケートを生かして、さらに「保険の基本」に忠実に、絶対覚えて帰ってほしいところは、繰り返し強調しながら、進めていきました。
どうしても保険外交員の担当者の方とお話するときは、保険の『枝』の部分である商品の話にスポットがいきがちなのですが、せっかくのセミナーですから、「保険は金融の中でどういう位置づけなのか?」から始まって、「保険加入を考えるときの5つのポイント」まで、『森』を見てから、『木』を見ていくという流れで進めていきました。
さらにもっと細かい部分について、「この保険商品ってどうなの?」というところは、上級コースの「女のたしなみ保険塾」でていねいに進めていきますので、ご希望の方はご参加くださいね。
たくさんの感想をいただいた中で、印象に残ったものをご紹介します。
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保険は”他人に迷惑をかけない”ために必要だなぁと思いました。好きな事ばかりやって両親や姉には心配をかけているのでこのくらいはやらないと・・・。勉強します。ありがとうございました。(東京都在住 31歳)
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保険というフィルターを通じて、自分自身の現状を知ることができたようですね。どうしても保険は、死・病気・介護といった人生にとってマイナスイメージが先行し、考えることすら避けがちです。しかし、いつかは誰もが関わっていくことで、身に降りかかってからでは「時すでに遅し」になってしまいます。
最近、よく新聞で保険会社の不祥事を目にします。本来保険は、万が一の際の経済的負担をカバーする大切なものなのに、利潤を追求し過ぎた一部の保険会社のために、イメージが悪くなっていくことが本当に悲しいですね。
個人的に相談したいというお声もたくさんいただきました!個人面談再開できるよう、準備中ですので、しばしお待ちください。あと2回、がんばって担当してきますね。