株式会社のフェリーチェプランの設立日は、平成17年12月16日。設立日は11月初旬のとあるディナータイムで運命的な決定となったのです。
待ち合わせしていた都内ホテルで、どのお店に行こうかな。。。とフラフラしていたら、イタリア料理店発見。で、お店の前のメニューに、な、なんと新会社名と同じ『フェリーチェプラン』と書かれているメニューを発見。そんな縁にかこつけ、飛び込みでそのレストランで食事をすることに・・・
久々にディナーを共にする彼女に会社設立の報告をしてみました。
私:「フェリーチェプランっていう会社を作ることにしたの。会社名は決まったんだけど、設立日やって決めようか悩んでいるの。クリスマスとかもよい記念になるけど、ちょうど暦の上は平日ではないので、法務局やってないし・・・」
彼女:「かづなさん、保険をメインにしているんだから、確率論を大切にしなくてはだめですよ。いつも、保険加入はデータを参考にして、確率論を元にプランを考えていくのも一つ、って言ってるじゃないですか?確率論といえば、細木数子の六星占星術ですよ。ほら、平成17年度の運気といかいう本持ってませんか?」
私:「あっ、持ってる。12月の運気調べてみるね。」
と見て、家に帰って調べてみると今年最後の運気は、12月16日。そして、カレンダーを見ると平日。この日しかないと思い、登記をお手伝いしてくださる先生を見つけなくっちゃ・・・こうやって、彼女のアドバイス(?)を元に、私の会社設立ストーリーが始まったのです。
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【平成17年度】
<11月2日>
まず、税理士の児玉先生にご相談。司法書士の樋口先生をご紹介していただきました。
<11月9日>
会社の実印を作ろうと思い、Googleで検索していると【秀碩の工房】のサイトに出会いました。手彫りの印鑑職人・秀碩さんが彫刻する数々の作品に感動。
中曽根元首相の印鑑などを作っている職人の方です。直接お伺いして、オーダーしてもらった記念すべき法人印を作っていただきました。秀碩の工房・オリジナルの印鑑ケースも購入して、大切に保管しています。
<11月後半>
会社の事務所を決めるのにあれやこれやと時間がかかりました・・・私の中・高6年間通っていた思い出の土地、品川に決定すると、会社の目的や取締役などを順々に決めていき、それに基づいた定款を樋口先生に作成していただきました。
<12月2日>
定款の原案が完成し、取締役会を開催。秀碩先生の実印を始めて使う日となりました!!定款や取締役会議事録など次々と押印していき、正式に代表取締役の就任を承諾してもらうことに。書類がどんどんできてくると、会社を設立したんだなあ、と感慨深い気持ちでいっぱいになってしまいました。^^
<12月14日>
正式な定款を持って、銀行に。株式会社を設立するためには、資本金を一度銀行に預けて「株式払込金保管証明書」を作ってもらわなくてはいけません。定款と資本金が揃ったので、即日保管証明書発行してもらいました。定款+保管証明書で登記ができるということで、ギリギリでしたが、12月14日に保管証明書を樋口先生にお渡しすることができました。
<12月16日>
樋口先生から連絡ありました。法務局に書類を提出し、ご希望の平成17年12月16日が会社設立日になりましたよ、と。登記簿謄本を作成するまでお時間少々いただきますね、ということで、実際の謄本をみるのは、年明けの楽しみとなったのです。
【平成18年】
<1月13日>
登記簿謄本&会社の印鑑登録証明書ができました!と樋口先生からご連絡が。
<1月17日>
樋口先生にお会いして、登記簿謄本&会社印鑑登録証明書をいただくことに。謄本に私の名前が、そして『フェリーチェプラン』がデビューすることに。実際の謄本を見ると、身がひきしまる思いです。その足で、銀行へ。銀行口座を作成しにいき、めでたく資本金が手元に戻ってきました。
会社設立セットです!会社始動の実感がふつふつと湧いてきました!がんばります。^^