今回、渋谷の東急本店に来るというので、どんな方なのか興味があり、実際に訪れてみました。東急本店7F、催物場でそば屋らしき店を発見し、『広島』と書いてあったので、きっとここだろうと入店。
栃木のお酒、「四季桜」が置いています。
早速注いでもらい、そば味噌をちょこちょこやりながら、日本酒を頂く。百貨店の中であることを忘れるくらいのくつろぎよう。(しかも「諸国名産 味まつり」なので、仮スペースです)
そばが来ました!コシが強く、弾力があり、香りが漂います。こんなそば食べたことない!!という感想です。
実際にそばを打っているのは、広島県「達磨」の高橋邦弘さんです。文春文庫から出ている『そば屋 翁―僕は生涯そば打ちでいたい。 』という単行本を買いました。
新潟生まれの東京目白育ちで、現在65歳。72年に一茶庵宇都宮店で修行。75年東京南長崎で「翁」開業。86年山梨県長坂に移転。2001年「翁」を弟子に譲り、広島県豊平にて屋号を「達磨」と改め、再出発。現在は不定期に週末営業のそば屋さんをやっているとのこと。
お寿司屋さんの大将が言ってましたが、一度広島のお店に行ったことがあるらしく、広島駅から車で1時間。広島空港からは1時間30分もかかるのに、2時間待ちだったとのことです。
とても美味しいおそばを頂き、帰ろうと思いましたが、せっかくなので、長野県「就一郎漬本舗」で味見をすると、美味しかったので、野沢菜やわさび漬などを購入。
そこで突然見知らぬおば様に話しかけられ、「この野沢菜もいつも買うんだけど、あっちのまぐろもおいしいから、是非オススメよ」とのアドバイスが。そのまぐろ屋さんとは、「神奈川県 三浦三崎港 山久」。さっそく、まぐろの粕漬といかの塩辛を購入。
さらに、別のおば様にも話しかけられ、私はどこに行っても、気軽に声をかけられやすいタイプなんだと実感しました。