街へ繰り出すと、またセミナーとかでお会いすると、とても目が輝いていて、濃紺or黒・白いブラウスを着ている人をよく見かけますね。ピカピカの新入社員さんです。
私は会社に勤めていたとしたら、11年目の春となる年。景気回復が影響しているのでしょうか?昨年より、このスーツ姿の新入社員軍団を見かける気がします。
新入社員さんとお話する機会がありました。「私はこういうお仕事がしたくて、この会社に入社しました。でも、まだまだ初めてことばかりで、どうやったらお役に立てるのか?どういうことが望まれているのでしょう?」と模索中です。そんな質問がとっても新鮮で、私も仕事に対する姿勢を見直す機会となりました。
最近、仕事をしていて、切に感じることがあります。自分にとっても常識は相手にとって常識ではありません。知識優先型の危険性として、相手を説得しようとしてしまいます。そうすると、うまくいきません。説得より納得してもらうことです。長く同じ仕事をしているときこそ、こういうリスクがあります。
新入社員さんはこれから自分の仕事に対する理想と、自分の現実の仕事にギャップを感じる機会のほうが多く出会うと思います。「こうやったほうがいいんではないでしょうか?」ついつい言ってしまうこともあると思います。でも、「自分の常識は相手にとっての常識ではない」ということをふと思い出してもらえればと思います。
私もついつい、熱弁をふるいすぎてしまうこともあります。でも、実は、相手はそんなことまで教えてもらわなくても、ちょっと教えてもらえればよかったのに・・・とおなかいっぱいにしてしまうこともあるんではないか、新入社員さんのキラキラ瞳を見ていると、初心に戻る大切さを思い出しました。
まだまだフェリーチェプランではスタッフの採用をかける段階ではないですが、いずれは毎年キラキラ瞳の新卒が入社する会社にしたいと思います。私も経営者としては、1年目です。がんばっていきたいと思います。^^