今年はキティちゃん、生誕３０周年。小さいとき、キティちゃんのぬいぐるみがそばにいてくれた記憶があります。いつしか、キティちゃんなどのサンリオグッズを持っているのが、幼稚に思えて、いっさい興味がなくなったときがありました。
でも、社会人になってから、癒しブームの波に乗り、パソコンの壁紙を始め、デスクグッズはキティちゃんグッズへと再復活。家の鍵まで、キティちゃんにしていました。そんなキティちゃんも共に歩んで３０歳。
先日「ハローキティロボット」として新しく登場するニュースを見て、「う〜ん、今の時代にマッチングした変化をとげて偉いなあ。」と妙な感心をしてしまいました。子どもの頃、大ファンだったどらえもんの影響も受けてか、２１世紀というと、ロボットの時代だと思い込んでいたので、それが現実化してきたのが、キティちゃんなのね、と思ったからです。
販売価格は約４０万円。キティちゃんに向かって「何が好き」と聞くと、「アップルバイが好き」とかえってくるのが目玉とのこと。写真でみると、今主流のピンク色のキティちゃんではなく、昔からのオーソドックスなキティちゃんで登場。
人の顔を最大10人まで認識して、名前も読んでくれるし、簡単なあいさつや会話も可能。会話履歴を記憶し、初対面の人よりもたくさん話した人には、より積極的に話しかけるというきめ細やかなコミュニケーション能力も搭載とのこと。キティちゃんも変化をとげた３０歳、改めて報道されると「同じ年なんだぁ」と親しみを感じます。
