昨日、絵を描きながら自分の人生を振り返る、ドローマイライフを製作してきた田中香津奈です。
ホームページで、中高時代からのことを、文字と写真で発信していることはあっても、自分の生い立ちを、しかも、イラストで描いたことはありませんし、そもそもそんなの恥ずかし過ぎでしょ、と思っていました。
ドローマイライフとは、2013年1月にアメリカのYoutuberが始めたそうですが、自分の生い立ちをホワイトボードに描いては消し、その様子を撮影し、早送りで再生しながらナレーションを付ける、といった動画なのです。このやり方を、東京・吉祥寺にあるスタジオで、ささきふみさんに教えていただきました。
(左:講師のささきふみ氏、私)
ささきふみさんの「ドローマイライフ」を移動中の山手線で視聴していたとき、これは本当に素晴らしいと感動してしまって、その感想をお伝えすると、「今度、ドローマイライフの講座を作るので、参加してみてください」と言われて、この日を迎えました。事前に課題があり、
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①誕生日②家族構成③【幼少期/小学校/中学校/高校/大学/社会人】それぞれの時代で印象深かったストーリー、ターニングポイントになった出来事をピックアップ④【起業後】失敗や成功体験、現在の想い
以上をストーリーとして繋げて、尺はナレーションを読み上げたときに6~8分まで収まるようにしてください。
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でした。ストーリーは書けたものの、イラストになかなか取り掛かれず、週末からひきずっている風邪を理由に、体調いまいち、声も鼻声が治らないので、 一瞬休もうとも思ったのですが、不完全でもやってみることが大事!と意を決して、現地へ向かいました。(こういうところ、生真面目な私・・・)
小さなホワイトボードに、ナレーションの中で、「これはイラストで伝えたい!」という場面をピックアップします。練習では、楽しい思い出である、中高時代とハンドベルとスキーを描いて、少し落ち着きを取り戻し、
いざ、本番撮影のときは、一心不乱にイラストを描いては、消すを繰り返しました。
撮影機器は、 アームスタンドと私のスマホのみ。
イラストは約30分くらい、別にナレーションを約15分くらいかけて撮りました。作業を中断しておしゃべりをしながら昼食を取ったり、それぞれ違う分野の女性起業家の方々とご一緒だったので、いろんなお話をしながら、すすめることができました。
データをお預けして、編集をしていただくのですが、どんな仕上がりになるか楽しみです。
仕事として「ドローマイライフ」をするのもよいですが、相談者の方にもこの「ドローマイライフ」を一緒に考えていくことで、最短距離でお金の悩み・不安を解消することができるのでは、と思いました。やってみると意外に良かった、ドローマイライフでした!