今年の2月に国税庁より、生命保険を活用した節税スキームのNG予告があり、6月28日にNG確定の通達が発表されましたが、同日、「はなさく生命」のFP向け説明会に、自転車で六本木まで行ってきた田中香津奈です。
ところで「はなさく生命」って聞いたことがありませんが・・・という方のために解説です。
保険業界No.1の規模と実績を誇る日本生命グループであり、資本金は300億円という本社は六本木グランドタワー33階にあります。これまで日本生命はセールスレディー中心の販売でしたが、乗合代理店中心の時代となり、商品内容を最高水準にし、シェアを拡大を狙っています。
結論から言うと、医療保険の内容は最高水準ですね。軍資金豊富な日本生命グループで、さらに商品内容も良いとなると、最も競争の激しい医療分野の勢力地図は大きく変わることは確実です。
はなさく生命の会議室で1時間ほどの勉強会の後は、眺めのよい隣での部屋で懇親会です。エリート街道まっしぐらの増山尚志社長と記念撮影です。
20年度に代理店3,000店新契約件数10万件を目指すとのこと。
懇親会会場のオードブルも工夫されていました。
私と同年代の商品開発部・今西秀幸部長とも新パンフレットを持って記念撮影です。
お土産の中に、ポピーの鉢植えセットもあり、本日早速種を蒔きました。
今後の保険業界ですが、法人市場はまだまだニーズはあるとはいえ、縮小傾向になることは間違いないです。規制強化と日本の人口減少を考慮すると、これからは、保険会社も代理店も保険募集人の数も大幅減となるでしょう。
法人市場封鎖と、はなさく生命の誕生を見てみると、力のあるものだけが生き残る、本当にシビアな時代の幕開けかもしれません。