今年の3月でファンド設定から3年を迎える「セゾン投信」の運用報告会(マスコミ・一部FP向け)に行ってきました。
私自身が、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」をコツコツ積み立てていることもあり、大変興味があったのですが、運用部の瀬下さんをはじめ、中野社長自ら直接報告が聞けるというのがよかったです。
純資産額は300億円突破で、加入者数3万7,000人の規模になったということ。運用としては、2009年、先進国がマイナス成長だったため、新興国が支えてきているとのことです。
セゾン投信は既存の金融機関へのアンティテーゼとして登場した、銀行などの販売会社を通さない、直販でやっている数少ない投信会社の1つです。中野社長は、「長期投資の作法7カ条」を大切にしています。
第一条・・・時間を味方に
第二条・・・世界に投資
第三条・・・コストにこだわる
第四条・・・複利を活かす
第五条・・・無理をしない
第六条・・・継続する
第七条・・・将来への楽観
私は、1ダースの林檎があった場合、独り占めするという考え方が好きではありません。大きく儲ける人は、大きく損をする人でもあります。
例えば人気のFXは、勝つか負けるかの世界、マネーゲームに過ぎないので、一部の人が利益を独り占めしてしまいます。投資において利益を出すということはとても大切なことですが、一部の積立型投資信託は月々5,000円の積み立てから世界と繋がることができますので、とても素晴らしいことですね。
4月から始まるセミナーもこのような内容もお話させていただくのですが、実はジョイントセミナーなんです!独立系FPである投資信託の専門家とのコラボなんですが、ページを今作っているところですので、詳細は今しばらくお待ちください。