今春から、「会社法」が大きく変わり、「新・会社法」が施行されます。FPとしても、経営者1年生としても、今回の平成18年度の税制改正については勉強しなくてはいけないと思ってました。
ということで、税理士・染宮先生のセミナーに参加してきました。ちなみに今日のセミナー費は半日のセミナーで、なっ、なんと25,000円です。背広姿の男性軍団約60人(お断りした生徒さんも多数だったよう・・・)
いつもは女性軍団約60名のセミナーを担当させていただいているので、全く間逆の風景にとまどい気味の私・・・隣の人も、前の人も、とにかく生徒さん全員が真剣!!超、超やる気がある集団になってました。^^
ざっと今日インプットしてきたことを復習してみると、
●社長の給与控除が認められなくなる?⇒利益が増えないのに、税金だけ増えるということです。
●接待交際費の損金算入限度額が変わる?⇒利益が出たとき、税金を減らすために無意味に交際費使ってませんか?
●所得税・住民税の税率が変わる?
●同族会社の留保金課税の直しがある?⇒そもそも留保金課税って何?
●物納制度が改正?⇒自社株が物納できるようになるけど、それで大丈夫なの?
●役員賞与が損金算入できるようになるの?
●定率減税って廃止になります!
などなど、テキスト盛りだくさんであっという間のセミナーでした。
知識のインプットだけで終わらないのがこのセミナーの素晴らしいところ。この税制改正にともない、保険を使いこなすと○十倍にもお得なことがあるということを学んできましたよ。受講料の25,000円、高くないです。知らなくて、後ほど大損することを考えると、本当、価値があります。^^
FPは税理士ではないので、つっこんだ税金分野の話はしてはいけないことになってますが、保険を使いこなすには税金に関して必要な知識もたくさんあります。国会で審議している内容もたくさんあり、日経新聞で細かい決定事項は随時確認していく必要があります。
税金の専門家は、税理士の先生。現場に携わっているプロの方のセミナーは本当に勉強になります。また普段私は話す側が多いので、講師の話し方や問いかけも参考になるところが多いです。
今年から環境が大きく変わり忙しくなったからこそ、何かを学ぶということを忘れてはいけないと強く感じるようになりました。時間を見つけてはセミナーなど積極的に参加しようと思っています。