新オフィスでの初取材は、女性自身です。もちろん「お金」という観点からのお話ですので、お金まわりのベースも取り入れ、白熱した1時間半でした。
そんなことで、初公開・新事務所の相談コーナーです。全体的には白基調なんですが、アクセントとして、私が大好きなビンテージポスターを飾っています。
相談コーナーに飾っているポスターは私と同じか私より年上の年代のもの。フランスの画家・ヴィルモによるものです。(オレンジーナやペリエという飲み物のポスターを描いたということで有名です)
手前:にぎりこぶしが見えると思うんですが、1960年代のフランス政府「がん征圧」のポスターです。ギャラリーでみたときは、暗いかなぁと思ったのですが、力強さが出てパワーを感じます。保険の話で、がんについて取り上げることもあるんですけど、そのことを忘れないでいてほしい・・・そんな願いを込めてセレクトしました。
奥:1979年に書かれたロシア・バレーのポスターです。色の鮮やかさと跳躍しているデザインに魅かれました。私だけでなく、相談に来てくださった方も悩みを解決して次のステップに進んで欲しい・・・そんな願いがこめられています。
待合室も完備しています。私が掲載された雑誌を自由に閲覧していただけるようになっています。棚には在庫もありますので、ご希望の方は購入も可能です。
ソファーの上の2枚は、有名なフランスの画家・サヴィニャックによるものです。
大:船が描かれているのは1992年の作品で、サヴィニャックが住んでいた街の観光ポスターです。このポスターは9年前に購入したものです。
小:フランス国鉄の切符半額ポスターです。1974年のもので、実は私と同じ年。保険料が半額になるくらい保険の見直しをして欲しい、という意味を込めています(笑)
ポスターは、代官山のKIYAギャラリーで購入したもので、昔から大好きなギャラリーです。今は、自宅から歩いていける距離なので本当に夢のようです。
全サヴィニャックにしたかったんですが、サヴィニャックの友人であるヴィルモの作品の力強さにも魅かれ、仲良く2枚ずつにすることにしました。
サヴィニャックは、広告事務所のサラリーマン時代、仕事中にチェスをやっていて解雇されたんです。先に成功していたヴィルモに誘われて、一緒に個展を始めたのがきっかけで、大ブレークしていったというエピソードがあります。
癒しのサヴィニャック、パワーのヴィルモ、そんな2人の本物の作品を見にきていただくのも、オフィスを訪れるときの楽しみにしていただければと思います。色合いが当時のままなので、ぜんぜん違います。
『新しいオフィスに、少しでもいいので古いもの、アンティークなものを取り入れると、なんともいえない落ち着きがでますよ。』KIYAギャラリー店長に教えてもらいました。そんなことで、落ち着いたオフィスに仕上がっています。
また来月から、セミナー『かづな先生の「女のお金の超常識」』の受講生限定で、個人相談会が始まります。(現在2年ぶりにご要望の多かった、一般の方向け保険相談の再開を検討中!)
おかげさまで、たくさんのご応募をいただいています。悩みを解決し、すっきりする的確なアドバイスをしていきますので、どうぞお楽しみに!