お待たせしました
「早分かり!医療保険比較表」改めまして、「かづな先生の医療保険比較表」遂に完成です。^^
前回の見直しは、2005年12月16日(会社の創立記念日です)で、言い訳になってしまいますが、セミナーなり、相談だったり、取材だったり・・・結構この比較表って、作成するのにパワーがいるものでして、やっと作り上げることができました。
1月から着手していたんですが、
★4月2日に11年ぶりの料率改定がある。
★これを機に新商品を販売する。
など、いろんな要因が重なっておせおせのスケジュールでした。
今まで生命保険会社の料率改定って、金融庁に報告するので、ある程度前から新保険料は確定されていたんですが、保険料の自由化の到来により、ある程度各会社の裁量に頼るところがあり、お互いの生保会社が、「あの会社はどの保険商品を改定してくるんだろう・・・」とか、
「うちは4割アップしないと採算あわないんだけど、他の会社と足並み揃えなくっちゃいけないから、本当にこの保険料でいいのかなぁ、何か削減できるところってないのかなぁ・・・」など。
お互いの顔色を見定めていたため、どこの保険会社も改定予定の4月2日ギリギリまで新保険料がわからない、そんな前代未聞の体制でした。今回の見所としては、
★情報開示度・・・ネットで保険料が試算できるかなど、★5段階評価してます。
★発売日・・・「えっ!こんな商品知らなかった・・・」という方のために、いつからその商品が世の中に出てきたのか、を明示しています。
を取り入れてみました。各分野に落とし込んでいくと、
【終身医療保険】●カタカナ生保や外資系生保だけでなく、国内生保も単品の終身医療保険を販売し始めましたので、取り入れてみました。
【女性疾病医療保険】●各社異なる「女性疾病特約」の保障範囲の概要を取り入れてみました。
【がん保険】●現代のがん治療にあわせていろいろと変化した、各社最新がん保険のラインアップを取り入れてみました。
【共済】●保障内容のプラス@(アルファ)情報を充実させてみました。
4月2日の料率改定を反映されての比較表となっています。たぶん、どのマネー雑誌よりも最新バージョンを取り揃えていますので、保険選びにお悩みの方、ぜひご参考ください。各生命保険会社の方にご協力いただいた上の表ですが、説明等に誤りであれば速やかに訂正しますのでご連絡ください。
編集後記
正直、この表にまとめるまでの労力は半端なかったです。保険の知識というよりは、情報収集コミュニケーション能力がいかに重要で、大切かということを痛感いたしました。
なんでこんなに苦労しないと、興味ある保険商品の保険料や保障内容が把握できないのか、というのは改めてゆがんだ業界だなぁ・・・とちょっと落胆した日々もありました。でも、みなさんは大丈夫です。この落胆さを経験することもなく、いいとこどりして、医療保険を比較・検討することができます。
また本日の何でも日経記事でも書きましたが、金融庁も保険の比較広告の指針を発表したことにより、少しずつ比較するところが出てくるかもしれませんが、急に変化をすることはないでしょう。まだまだ閉鎖的な世界だからです。
ぜひご活用と、そして「かづな先生の医療保険比較表は参考になるよ〜」というのは、口コミでも、ネット上でもどんどん広めていただくと嬉しいです!!