ここ１年くらいで、行きつけのお店がどんどん閉店していきます・・・。
電車に乗ってわざわざ行くお店は、数えるほどしかありませんが、中野のつけ麺屋さんの『つけそば栄楽』もその中のひとつでした。５５年間も続いていましたが、昨年末に店主が急病のために入院し閉店へ。昼の１１時から１５時までしかやっていませんでしたが、私は約２０年もの間、近くに行く用事があると時間を調整し食べに行っていましたので、とても残念な出来事でした。
次は、目白のお寿司屋さんの『鮨よし』昭和４１年創業でしたが先月末をもって閉店となりました。安くて美味しい隠れた名店で、ここ１０年くらいは通い続けていました。
落語家の故・柳家小さん師匠（一昔前、永谷園のＣＭに出ていました）が創業当時から通っていたことでも有名なんですが、皇太子殿下が大学生の頃はゼミ仲間と、何度も訪れていたとのこと。政治家では、佐藤栄作さん・岸信介さんも訪れていたようです。お笑い芸人のいとうあさこさんは、親子三代に渡って通っていることを、数年前の番組で紹介していました。
店主の小島喜営さんとは、娘が産まれる前、カウンターで食べていた頃は、いろいろお話をさせていただきました。そば打ち名人の高橋邦弘さんのお店が目白近くの南長崎にあった頃から親交があり、そのときのお話が印象深く、デパートでそば打ち実演があったときにも行ったこともあります。
＜高橋邦弘さんは本も出版されています＞
懐かしい「鮨よし」のカウンターでのショット。
最初は、何も言わなくてもこんな感じで出てきます。
日本酒は２種類のみで、兵庫・神戸の菊正宗と、長野・佐久の菊秀。私は菊秀の方が好みでした。
メインのお寿司はこんな感じです。マグロってトロよりも赤身の方が美味しいことを知ったときの衝撃は忘れられません。
手前の真ん中は、クジラのベーコンです。
最後の締めは、いつもバクダンでした。鮨よしでは、マグロに豆板醤を合わせた巻き物のことで、とても美味しかったです。
例えば、２人でお腹いっぱい食べたとしても１万円でお釣りが来るのです！！写真をみると、また食べたくなってしまいます。娘はお座敷で、あなごと納豆巻を平らげます。そして鮨よしのマグロは、喜んで生で食べます。
最近は良いお店ほど閉店していくので、寂しい限りです。私が住んでいる渋谷もどんどん再開発が進んでおり、東口「渋谷ヒカリエ」の飲食店は人気みたいですね。しかし私は断然昔からある西口「東急プラザ渋谷」派です。
残念ながら、2014年3月末以降の建て替えが決定していてますが、活魚料理『味の田や』・ロシア料理の『渋谷ロゴスキー』・イタリア料理の『イルグァッテロ』は、たまにですが利用しています。商業施設に入っているのでちょっと高めですが、人混みと行列嫌いの私にとっては、貴重なお店になります。
次にマスコミ掲載のお知らせです。今週発売の週刊朝日の介護保険特集でコメントしており、国内初の介護保険が、アフラックの『愛の介護年金プラン』だったこともお伝えしています。
週刊朝日さんが各保険会社に保険商品アンケートを実施した結果も掲載されていて、「介護保険」が気になる方にはおすすめの特集です。
そして、７月８日発売の週刊ダイヤモンドの狙われる「老後のカネ」でも保険のところでコメントさせていただいております。
最後に、アフラックの医療保険についてです。２０１３年８月１９日に、『ちゃんと応える医療保険ＥＶＥＲ』と『ちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲ』を発売します。２００２年発売の『旧ＥＶＥＲ』は爆発的に売れたのですが、２００９年発売の『新ＥＶＥＲ』は、保険料が割高で、保障内容も良くなった部分よりも改悪された部分の方が大きかったのです。
その頃から他社の追随も激しくなり、最近では月間販売でメットライフアリコに抜かれることも多くなりました。
『新ＥＶＥＲ』は新しくなっただけで、ちゃんと応えていない商品だったから、そんな結果になってしまったとも言えなくもないのですが、価格競争には二度と参戦しないと言っていたアフラックが、再び割安な保険料の医療保険を販売するということは、想像以上の数字の落ち込みがあったために、今回のテコ入れを決断したということなのでしょう。
個々の営業力ではなく、商品力メインで販売するアフラックにとっては、あるべき姿に戻ったのかもしれません。２０１３年８月以降はアフラックの販売網をもってすれば、相当売れることは間違いなさそうですね。アフラックの逆襲が始まります。
