私が「ファイナンシャルプランナーの田中香津奈です」と名乗る時、FPである根拠は、日本FP協会の認定を受けているからです。日本FP協会の会員数は約19万人。会員には毎月、「日本版FPジャーナル」が自宅または勤務先に毎月1日に届けられるシステムになっているのですが、そのジャーナル誌に掲載されることになりました!
これまで、何百冊以上もの執筆・掲載がありましたが、やはり、日本FP協会での特集記事というのは、特別な思いがあるというのが正直な気持ちです。今月7月号の相談事例を取り上げるコーナー、「事例研究|NEWライフスタイル79号」に4ページに渡り掲載されています。
『かづな先生のセカンドオピニオン』という有料相談の実際の相談事例。
来店型の保険相談ショップで提案を受けたのですが、それらが本当に自分たちに合致しているのか!という最終確認をしに、私のところにご相談にいらっしゃいました。
ご相談当時は新婚だったご夫婦で、翌年お子さまも誕生しましたが、その半年後にご主人が通勤途中で倒れてしまい、働けない状態になったという事例ですが、結果的には、4,500万円以上の保険金を手にすることができました。
病気やけがなどで働けなくなり、さらに、高度障害に陥った場合には、生命保険の支払対象になる商品が多いのですが、正しく請求していないケースが多数あるのが現実です。
最近の事例では、つんくさんです。つんくさんは、喉頭がんのため声帯を全摘出されましたが、多方面で活動されていますね。つんくさんの状態は「言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの」という事由に該当する可能性が高く、例えば5,000万円の保険金に加入していたら、5,000万円支払われる可能性が高くなるということです。
仮にあなたが生命保険に加入していて、「声帯を全摘出して、声を失いました」と 家族から担当者に連絡してもらったときに、「大変でしたね、お大事なさってください」という担当者と、「もしかしたら、高度障害保険金の対象になるかもしれません」という担当者とでは、どちらが良いでしょうか?
最近は特に実感することが多いですが、保険をはじめ資産運用等、お金周りのことって、担当者が大事です。ドクター・法人案件になってくると、担当者がすべてと言っても過言ではありません。消費者側は、「木を見て森を見ず」ではありませんが、「商品を見て担当者を見ず」にならないように、担当者の経験・レベルに一度注目してみてください。
そして、この号には、10月に大阪で行われる「FPフェア2016」(会場:グランドフロント大阪)の案内も同封されていますが、私が登壇することとなりました。
日 時:10月9日(日)15:00~16:30ジャンル:リスクと保険タイトル:『ねんきん定期便』を活用した保険の見直し方FPの方は、継続単位も取得できますので、ご都合つく方は、ぜひご参加いただければ幸いです。
今月は、同様の内容で、SJNKひまわり生命の募集人さん向けに岩手県・盛岡で講演してきます。
先月、アフラックの大阪で行った募集人向けセミナーの後半にて『ねんきん定期便』を少し取り上げましたが、大好評でしたので、深く掘り下げてお伝えできればと思います。