1年前は社労士試験合格に向けての「勉強の夏」であったため、娘には夏休みらしいことはしてあげられませんでした。今年も、出産し、まだ私自身の産後健診が終わっていないため、遠出はできませんが、近所で開催された「ちゃんこ鍋の会」に参加してきました。参道にはかき氷やヨーヨーつりなどがあり、すべて無料です。
場所は自宅から歩いて5分くらいの渋谷区東の氷川神社。なんと境内には土俵があります。江戸時代、祭礼の日に境内で「金王相撲」が行われていた名残で、江戸郊外の三大相撲のひとつといわれていたほど人気があったらしいです。人気力士「臥牙丸」がいる木瀬部屋による朝稽古であり、渋谷区主催で、毎年行われています。
長女は保育園でよくお相撲をしているということで、本物のお相撲さんに見入ってます。
土俵を、みんなでしこを踏みながら前進し、朝稽古は終了。
暑い中、お相撲さんたちがちゃんこ鍋を作ってくれています。
夏バテ気味の長女も「おいしい♪」を連呼していたちゃんこ。豚汁のような具材ですが、白味噌ベースで味付けも濃すぎず、薄すぎずとても美味しかったです。
ちゃんこだけじゃ物足りないということで、神社から家に帰る途中にあるハンバーガー屋さん『Reg On Dinner』へ。
渋谷区立常磐松小学校の校門の目の前にあり、選挙の日とか店の前を通ると、思わず入ってしまう地元で愛される美味しいハンバーガー屋さんです。
夕方になり、蝉の鳴き声が大合唱しているのを聞くと、切ない気分とほっとした気分が入り混じっていた、昨年の社労士試験終了の夕方の気持ちがよみがえってきました。
昨年受験した第45回の社労士試験から約1年が経ちました。毎年8月第4日曜日に開催されるのですが、TAC斎藤社長の『結果が出ない限り、ただの人である』という厳しくも真実のメッセージは、今でも忘れることはできません。
先週の事務指定講習から5日後の8月20(水)に神保町の日本教育会館で行われた新規登録入会研修会に参加してきました。
研修参加は必須であり、参加当日には11種類の書類を揃えて、登録・入会費の振込を事前に済ませなくてはいけません。
持参した書類は受付で確認され、受付が済んだ順番に多大な資料が入っている白い紙袋が渡され、紙袋には着席番号がついています。
この手続きをしないと、社労士試験の合格者であっても、『社会保険労務士(社労士)』とは名乗ってはいけません。開業・勤務社労士、いずれの場合にも東京都に所在地があれば、東京都社会保険労務士会に入会できます。
平成25(2013)年12月末日現在、全国の会員数は38,632人、東京都の会員9,228人で、シェアは23.9%。つまり、全国の4分の1は東京都の会員ということになります。その中で私は『渋谷支部』、目黒・渋谷・世田谷が統括された『山手統括支部』に所属して活動していくことになります。
500人強の渋谷支部の社労士と研修を受けたり、年金相談などの行政協力をしていくと思うと、人生2度目の新入社員になった気分です。8月末までに不備などの連絡がなければ、9月1日から社労士と名乗れますので、予定通り「かづなFP社労士事務所」として申請してきました。
今まで通り株式会社フェリーチェプランで存続し、屋号として「かづなFP社労士事務所」をかかげるというイメージです。まずは無事の登録を待ち、それからいろいろと情報発信していきたいと思っています。