03. つれづれ日記 06. 金融・保険のこと

情報交換会

前回のブログに引き続き、保険会社のFP向けセミナーがあり、9月はメットライフアリコ→ソニー生命→明治安田生命と情報交換会が続きます。

9月初旬に大手町で開催されたアリコは前回のアフラック同様、引受緩和型についてであり、テーマは「引受基準緩和型商品の現状と今後の展望」というプレス向けのセミナーでした。

そのお話をしてくださったのが、医療保険部 部長の阪本浩朗氏。経験則に基づき、この保険の歴史や背景、他社との比較などを約1時間でわかりやすく展開され、話も上手で大変勉強になりましたし、質問にも的確に答えていらっしゃいました。

今回メットライフアリコ引受基準緩和型医療保険『ずっとあなたと』をリニューアルし、「がん一時金保障」が付加できるようになりました。

*過去5年以内に、ガンまたは肝硬変と診断確定されたことがありますか?*過去2年以内に医師にガン検診などで異常を指摘されたことがありますか?(一部、伝わりやすいように告知文言を省略しています。)

ということで、がんにかかった人向けというわけではありませんが、がんにかかった人でも保険に加入できる機会ができたというのが大きな特長です。告知の緩和度は、他社に比べる最高水準であると思いますし、保険料も割安に設定されていますので、緩和型といっても保険会社によって告知内容は違うことは知っておくと良いでしょう。

事務所の窓からですが、「メットライフアリコ」の飛行船が優雅に飛んでおりました。噂によると、埼玉方面から出発しているとのことです。

本日行われたソニー生命のセミナーは、南青山にあるソニー生命本社にて、「シニアライフプランニングと当社商品について」がテーマ。新サイト「リタ活」の紹介と保険商品の開発についてが主な内容でした。

本題のセミナーでは、商品部 統括部長山田和宏氏が担当。山田氏は、私がメディアや個別相談でも取り上げる頻度が多い、『終身介護保障保険』を約6年前に開発した中の1人ということです。

数々の生命保険会社のプレスリリースには参加させていただきますが、パワーポイントに沿って会社の方針を話すことが多い中で、商品開発の背景まで教えてくれる方は少ないです。

最近、このようなセミナーでは、「介護保険でよいのは開発しないのですか?」と質問されるFPの方が多いのですが、大概は、「公的介護保険が導入されて、まだ日が浅いので、データが少なく、なかなか難しいところです。でも、開発は取り組んでいます・・・」

という保険会社が多い中で、山田氏は約6年前に、「なんで市場の介護保険が売れないのだろう・・・」という疑問を追求し、
・支払い事由がわかりにくい・介護状態にならずに亡くなってしまった場合にほとんど給付がないので損かも・途中で介護給付が打ち切られたら・・・不安

この3つを解消するコンセプトを入れて『終身介護保障保険』を開発したということで、開発までの経緯を聞くことができたことは大変為になりました。

(私と山田氏)

最後に、広報部と、本日セミナー講師をしてくださった方との記念撮影。アリコに続き、ソニー生命のみなさんも話の面白さ、展開が上手く、いろいろ勉強させていただきました。『かづな先生のセカンドオピニオン』でも情報を還元できればと思っています。

広報部の情報交換会についてですが、FPからの質問について、まるで官僚のような回答をし、質問に答えていないことが多々あります。質問する側にも問題があることもあるのですが、今回のアリコとソニー生命は経験豊かな社員からの回答であり、しっかりとした納得のいく受け答えでとても好感を抱きました。

先週の3連休の真ん中に、目黒区主催の「目黒のSUNまつり」へ行ってきました。さんま祭りは2回行われ、品川区主催がすだち、目黒区主催がかぼすを使うとのことです。すごい煙と暑さで、焼いている方は、みんさんゴーグルをしています。

無料のさんまをゲットするには、何時間も並ぶということで断念しましたが、10月には「となりの恵比寿のサンマ祭り」があるようなので、こちらで食べてみようと思います。

最後に、 コツコツと育てているセージについてです。

種の袋には、開花は初夏の頃よりと書いていますが、まるで雑草のような勢いで伸びており、一向に花が咲く気配はありません。薄ムラサキ色の花が咲くようなんですが、いったいいつになったら開花するのでしょう・・・

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