あっという間に1週間が終わってしまいました。25日(水)は昨年に引き続き、「金融リテール戦略2009」に参加してきました。
個人的に楽しみにしていたのは、パネルディスカッション。「生活設計で求められる金融のコンサルティング機能」という題材で、
・ライフプラザホールディングス 代表取締役社長 今野則夫氏
・りそな銀行 常務執行役員 池田博之氏
・北都銀行 常務取締役 伊藤兵一氏
・静岡銀行 個人部担当部長 内山嘉二氏
・あいおい生命保険 代表取締役社長 窪田泰彦氏
・クレディ・アグリコル アセットマネジメント取締役 高羽里美氏
約1時間半、保険販売の現状について議論が繰り返されていました。印象的だったのが、北都銀行・常務取締役、伊藤氏の見解。
「生命保険販売において、ライフプランを考えるにあたり、銀行業務の片手間にはできないということが判明。一日中、保険のことを考えようとということで、銀行の店舗内に保険コーナーを作る形ではなく、保険専用のショップを作っていきます。」
タイミングよく、次の日26日(木)の日経朝刊では、「銀行窓販6割増」のニュースが発表されていましたが、銀行は、投資信託の次は、保険しかないと考えています。
保険は経験が浅いと、「保障という概念」がいまいち理解できないものです。さらに、同じ保険なのに、損害保険を主にしている方は、生命保険のことが分からない・・・逆もまたしかりなんですが、今後の動向に注目です。
セミナー参加もしつつ、本屋巡りも継続しており、小田急線沿線を行ってみたのですが、アフラック時代の支社長が、現在町田支社長ということを思い出し、アポなしで、数年ぶりに訪ねてみると、支社長席に座っている!!!何だか、何ともいえない当時の緊張感が蘇ってきました。
「保険毎日新聞」に女性支社長としても活躍ぶりが、取り上げられた記事を発見し、拝読させていただきましたが、『母親のような存在と、父親のような厳しさを意識している』との一文があり、私もそんな環境下で育ててくれたのだと実感。
当時37歳にして、アフラックで3人目の女性支社長になったのですが、そういえば、保険業界で女性支社長ってあまり聞かないですね。私の社員時代のことはブログでもお伝えしたことはないのですが、当時では最年少?の24歳から退職するまで、首都圏の事務リーダーをやらせていただいていました。
今だと35歳前後でなるようなことを聞いていますが、大役を任されたのも早かったので、本当に良い経験になりました。
辞めてから何年もなるのに、こうして何年経っても会おうと思わせる人って、すばらしいと思います。
勢いづいた私は、町田駅周辺の書店を周り、このエリア最大級!と掲げてある町田モディにある、あおい書店・町田店でもポップを飾ってもらいました。
そして、事務所に戻ってみると、尊敬する女性社長のお1人であるイマジンプラス社長のブログでも、本を紹介していただいていました。イマジンプラス社長 笹川祐子の感謝ブログ以前、セミナーを聞いてくれた方もブログで取り上げていただいていました。 いけちゃんのぼやき&ともっぴのなげき私の本が紹介されています。
本の出版をきっかけに、いろんな方から連絡があります。昨日も中高時代の同級生が相談に訪れたりと、再会するキッカケになり、感謝の毎日です。