1月27日(日)の日経新聞11面【医療】に、がんの勉強について取り上げられていました。勉強したのは、中高年でもなく、新入社員でもなく、なんと高校生。東京・千代田にある暁星高校で現役の医師による特別授業が行われたという記事です。
講師をつとめたのは、アフラック(アメリカンファミリー)のTVCMにも出演している東京大学病院の中川恵一先生。26万人の医師の中で、現在450名ほどしかいない放射線科の先生です。以前私もセミナーでお会いしたことがあり、私自身、がんの概念が大きく変わりました。
弊社のかづな先生の「フェリーチェカフェ」コーナーでも、『自分を生ききる』の著書として紹介させていただいています。「患者や死亡数の多さにショックを受けた。将来、働くようになったら定期的に検診を受けたい」との感想もありました。
病気は自分とは関係ない、なんとなく怖い・・・そう遠ざけることが一番のリスクです。教育の現場でマネーのこともだんだん取り入れられていますので、こうやって健康・病気についても学ぶ機会が多くなるということは本当によいことだと思います。
こういう学生と将来一緒に働くようになる社会人としては、最低限のがんの知識や予防学についても知っておく必要は不可欠な時代となってくるなと思います。
弊社の推奨リンクに「乳がん情報ネット」を以前からご紹介させていただいています。弊社はこちらへ協賛させていただいていますが、乳がんと診断された人への情報はもちろんのこと、「がんの疑いがあるっていわれたけど、本当かしら・・・他のお医者様にも見てもらって、違う診断も聞いてみたい」など『セカンドオピニオン』施設一覧が無料で提供されています。
こういうサイト等をうまく活用して、がんについての常識を身につけていくことも大切なことですね。