毎年うわさは出ている、”上海蟹の輸入は今年限りです!”祖父が上海蟹が大好きで、この時期上海蟹を食べにいくのが恒例の行事になっています。
いつもご案内のはがきが来るのですが、いつまでたっても案内が来ません。ネットで調べると、上海蟹を個人でネット購入できるのは今年限りとのこと。そんな”限定”という言葉を並べられてしまいますと、どうしてもこのチャンスをつかみたい!!と思ってしまうものです。
「今年は、上海蟹の案内はどうなってるの?」と祖父からの電話。直接お店にも聞きにいったのですが、今年は上海蟹を用意できていないとのこと。
「今年は、上海蟹食べれないみたい。ネットでも調べたんだけど、なかなか見つからなくって。」とあきらめていたら、「お料理教室の先生が『上海蟹やってますから、うちに来てくださいね』といってたよ。」
なんと、祖父は、某料理教室に6年以上も通っている優良生徒さんなのです。きっかけは、私がその料理教室にいったんのが始まりですが、仕事帰りでおなかが空いてできあがるまで、待っていられないこと、できあがった食事をみんなで食べるときに、私の楽しみであるビールが飲めないこと、という不純な理由で半年でリタイア。
祖父は、私の紹介で入学金が半額という特典を使って、そのときから、ずっと通っていて、今は上級コースで有名店のシェフに習っているのです。
ということで、お料理教室の先生は、新宿・ハイアットの「翡翠宮」の永沼料理長。その上海蟹祭へ行って来ました!なんと、祖父は、料理長に習っているとの事で、何mにも高いシェフハットをかぶった料理長がご挨拶にきてくれました。(シェフハットは紙で作成されているんですって)いつもはボイル蟹ですが、今回は特別なソース付き。
来年も食べれるのでしょうか?11月30日までやっています。上海蟹ファンの方におすすめです。