2010年11月10日(水)16時31分に、日赤医療センター分娩室にて、3578グラム、48.5センチの、ふっくらとした元気な女の子を出産しました!お肌のきめが細かく、「キレイなお肌の赤ちゃんですね」と、看護師さんからよく言われます。
産声が聞こえたときは、今まで生きてきた中で経験したことのない感動であり、無事健康で産まれてきてくれたことへの安堵感からか、しばらく涙が止まることはありませんでした。
生命の神秘さや、存在そのものが信じられないのですが、我が子ができ、母親になることができたことへの喜びが今も続いていますし、日に日にその喜びは増す一方です!しかし、ここに至るまでは、平坦な道のりではなく、本日やっと落ち着いてブログを書くことができる状況だったのです。
当初からの強い希望であった自然分娩ですが、血圧が最後まで下がることはなく、予定日も過ぎて、これ以上先延ばししても体に負担がかかるだけということで帝王切開ということになりました。あともう少しというところまで来ていたので、恥ずかしながら、残念さのあまり、涙が溢れ出たので、「泣くところではないですよ」と、担当のお医者様さまになだめられていました。
帝王切開が決まり、ベットに横たわっている様子です。
帝王切開のため、この時点で11月10日に産まれることは確定しており、出生証明書を事前に渡され、私の名前の部分にサインをしました。
産まれる1時間前くらいの赤ちゃん数値ですが、何の問題もないとのこと。私自身は、普段低血圧なのに妊娠後期に高血圧になったり、骨盤が多少せまいので、赤ちゃんが通りにくいなどいろんな弊害が出てきましたが、赤ちゃん自身はお腹にいるときから、最後までずっと健康と言われ続けました。
いよいよ車イスでオペ室に向かう段階です。足のむくみを防ぐ、弾性ストッキングをはかせてもらっています。
オペ室での出来事は、すべて思い出すことはできませんが、母子手帳を見ると、「出血量・多量・700ml」と書いています。分娩というと、何時間もかかって・・・というイメージでしたが、帝王切開なので、あっという間に大きな産声を上げて産まれきたのです!!!
産まれて間もないのに、タオルが気にくわないのか、嫌がっている様子。本当に力強いと思いました。泣き声もすごく大きいので、看護士さんはいつも笑っています。
帝王切開のため、すぐに抱きかかえることはできませんでしたが、初めてのご対面です!本当にいとおしいです。
赤ちゃんの小さい手ですが、思ったよりしっかりとしていて驚きました。
ここからは11月13日(土)の写真です。90歳になる祖父が、寝顔を見ています。
最左が祖父、最右が母です。ということは、4代が揃っている写真です。
横浜在住の親戚も駆けつけてくれました!
可愛くて仕方がないです!
今こうやって、ブログを書いている間も、涙がでてしまった小さなドラマがありました。なかなか出なくて思い悩んでいた母乳が、4日目にしてやっと出たのです!!!