最近いろんな方にお会いしたり、文章を書くことが多くなってきて、あらためてビジネスマナーがわからなくなるときがあります。私の憧れのリフレソロクジーの先駆者、藤田桂子さんも元スチュワーデス。
そんなことで、今手元にとっているのが「最新改訂版 日航スチュワーデス魅力の礼儀作法 大人の女へのパスポート」、奥谷禮子さん著者です。スチュワーデスの現場を知るのは、昔堀ちえみが主役を務めていた「スチュワーデス物語」以来かも・・・すっと読める本です。
●とりわけ人をもてなすときは、”感性”が絶対必要条件と言えます。
感性などどいうと、ことあらたまった印象ですが、たとえばあなたが喫茶店でおしゃべりをしているとします。のどが渇いたのに、空のコップに水を注ぎにこないと「サービスの悪い店ね」と思うことでしょう。逆に、少し口をつけただけで注ぎに来られるとゆっくりおしゃべりもできず、居心地の悪いものです。その”ほどよいところ”を察知するのが、感性です。
本文より抜粋しましたが、スチュワーデスが注意するのは、この点とのこと。自分の家に招いたつもりで接し、くつろいでいただける方法を見つけるということの”感性の訓練”をしているということです。プロ意識が違います。やはり憧れの職業になるのは、わかりますね。感性の集まった社会人ですから。
呼吸といい、お金まわりといい、そしてマナー。学校で習わないことはいっぱいあります。一つずつ勉強ですね。