何か変わった題名ですよね。「かもしびとくへいじ」と読み、日本酒の銘柄の名前なのです。平成9年に「醸し人九平次」という銘柄で、登場したのですが、現在は15代目である久野九平治さんとその友人である杜氏の佐藤彰洋さんが中心となって酒を造っています。
愛知県名古屋市にて作られていますが、とってもフルーティーで、飲みやすいお酒です。 前から銘柄名は知っていたのですが、東京の酒屋さんで見かけることがなく、最近、あるお店で、この日本酒に出会い、ファンになりました。一升瓶3本のお取り寄せしてみました!
左から
醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 1800ml
醸し人九平次 純米吟醸 件の山田 1800ml
醸し人九平次 純米吟醸 雄町 1800ml
で、これからじっくりと飲み比べてみたいと思います。(冷蔵庫で日本酒のビンの占有率が高いことが悩みです・・・・)現在進行形で飲んでいる岩手のお酒は、「南部美人」。とろっとしていて、少し甘めのいかにも雪国という感じのお酒です。
昨日の夜は、めざしと共に、南部美人を飲みましたが、それにしても、なんとも渋い組み合わせです。
少し大きめの薄張りグラスで飲むと、さらに美味しく感じます。
日本酒って本当に不思議な飲み物だと思います。お水・お米・麹と、使う種類により、その地域に合ったものができ上がります。どんな地域で作られたのかをイメージしながら飲むことは、とても楽しいことですし、私にとって、毎日ストレスをためることなく生きていけるのは、日本酒のおかげかもしれないと、つくづく実感する今日この頃なのです。