06. 金融・保険のこと

かづな先生の不動産投資 その9

1ヵ月後。購入する方のローン審査に少し時間がかかってしまいましたが、予定通り売買の日がやってきました。売買の日は、購入する方がローンを組んだ銀行で手続きをすることに。

最終的に選んだ銀行は、残高があればどんどんローンを返済することができる人気が高い銀行。不動産の担当者が紹介した銀行ではないところの審査も通ったようです。朝一番で、今回購入する方がローンを組む銀行に出向きました。

できたばかりの店舗での契約。ガラス張りで、全く銀行の敷居を感じさせない開放的なスペース。メンバーは、私&購入する方と不動産の担当者の方。その他に、融資を受ける銀行担当者、銀行からの紹介の司法書士。

1)まず、購入する方が手続き。通帳一式にて、ローンを融資してもらいます。そのお金は、売却代金として、私の口座に振り込まれます。

2)融資⇒振込まで、時間がかかりますので、その間、司法書士とのやりとりがあります。これは、物件の名義を私から相手の方にする作業。先日の不動産売買と同様、細部にわたって、書類の読み合わせがありました。

3)振り込まれたかどうかは、私から銀行に電話します。着金した時点で、司法書士が代理で銀行に出向いて下さり、最終的な登記申請書を作成するための書類を手配します。⇒完成した時点で、私の持っていた「不動産権利書」は無効になるのです・・・

4)最後に、私は不動産担当者に、売買代金の取り決めとして、一部手数料をお支払します。

ここで完結です。相手の方の新しい門出を祝いつつ、手続きは終了ということで解散となりました。

30分後。これでよかったのかしら?意外にスムーズことが進んでしまったからでしょうか?もう、あのマンションは私が鍵をあけて入るということがもうなくなってしまったからでしょうか?なんともいえない寂しさがこみ上げてきてしまいました。

「これは本当の出来事なのか?」通帳を見れば、現実と認識できるかも・・・みなさんと別れた後一人で銀行に記帳しに行きました。マンションの売却代金が私の口座に振り込まれているんで、一瞬いつもと違うケタの残高を発見!でも、すぐ銀行のローン返済に消えていってます・・・

ああ、これで私の不動産オーナーも終わったのね。通帳のお金の動きを見て、現実を認識できた気がします。

いかがだったでしょうか?不動産も保険と同じくらい、金額が高いお買い物。自分が納得して、自分にぴったりの不動産を手に入れるためには、最低限知っておかなければいけないルールがあります。

少しでもそのイメトレになるよう、私の実体験を9回に渡ってご紹介してきました。大切なことですから、焦らず行きましょう。焦っていなければ、冷静な判断が伴い、納得した不動産購入に結びつくと思いますよ。

最後に・・・毎年、不動産オーナーとしては、確定申告時に不動産収入の計算をしていました。売却したときは、さすがに計算が複雑で自分では計算できないだろう・・・と税理士さんに相談したところ、なんとびっくりした答えが!

「購入金額より下回った売却金額であれば、利益がでていませんので、申告する必要はありませんよ。ローンと売却金額の差益は関係ないですから。あくまでも物件に対する差益かどうかがポイントなのです。」

今どき、購入金額より売却金額が上回ることなんてあるのかしら?これがバブルの時代だったらあたり前だったのかもしれない・・・今回は、もちろん売却益はでていませんが、ローン=売却金額というわけではなかったので、ローンと売却金額の差が少し生じていて、手元にプラス@のお金が少し残せたことが、ちょっとした成功体験となりました!

先方さんの望むように、どんどん金額が下げていったら、現金として手元に残らなかったかもしれませんから。ということで、今年は、それだけでなく、今年から来年も不動産収入の確定申告計算、まぬがれることに。資産はシンプルなのが一番!確定申告もシンプルにすみそうです。^^

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