05. 雑誌・マスコミ

キーワードは「60歳」と「保険は不要」

少し前になりますが、『週刊現代』2/22号の保険特集「60すぎたら、保険はいらない」でコメントさせていただきました。2/15号の「60過ぎたらいらない生命保険」が反響あったということで、「具体的にはどうしたらよいか?」の内容について取材です。

現在発売中の『週刊文春』でも、同じようなテーマで掲載されていますので、よほど読者にとって心をつかむテーマなのでしょう。

例えば、利回りが低い「一時払い終身」は入っちゃダメで、「外貨建て一時払い終身」は高利回りが期待され、某保険会社の豪ドル建てが売れているという記事。終身保険を運用目的の利回りの観点からのみ解説していますが、やはり保険の中でも終身保険である以上、保障の観点から論じないわけにはいかないでしょう。

そもそもの終身保険の役割を理解しないといけませんが、被保険者が何歳で亡くなっても保障が途切れることなく、受取人が、決められた保険金額をもらうことができるということです。

被保険者が亡くなると相続が発生しますが、配偶者や子供達は法定相続人となり、1人につき、保険金額500万円までの非課税枠があるのです。残したい人に確実に手渡すことができる機能があるのが、終身保険の重要な役割ですので、利回りが高い低い云々以前に、まずは保険の大切な意味を伝えるべきです。

保険会社を最初から悪と決めつけての掲載に対しては、とても残念ですし、読者は不要論者も必要論者の考え方を両方知ることにより、より自身に合った保険選びができるのではないでしょうか。

次は、今年になってから保険会社のFP/記者向けのプレスセミナーが多数行われていますので、いくつかまとめてご報告したいと思います。

<ソニー生命>
業界NO1の戻り率である「学資保険(無配当)」を2014年1月に発売。学資金が契約応当日ではなく、12月1日に受け取る設定になり、学資保険にありがちなトラブル防止になるでしょう。ただ、学資保険で攻めるか、終身保険や長期定期保険の短払いで攻めるかは、個々のニーズによります。

<東京海上日動あんしん生命>
払い込んだ保険料の使わなかった分が戻ってくる「メディカルkitR」が発売1年で22万件を突破。そこで、健康に不安のある方向けの引受緩和型の「メディカルkitR」である「メディカルkitR LOVE」を2014年2月に発売。保険料はかなり割高になりますので、「メディカルkitR」のようなヒット商品になるかは未知数です。

<AIG富士生命>
がん保険のランキングにいつも上位に入るAIG富士生命。医療保険にも加入してほしいということで、「さいふにやさしい医療保険」を発売開始。サービス範囲の広いティーペックが売りですが、メットライフアリコやアクサ生命のティーペックでも不足ということはありません。

<アクサダイレクト生命>
自社にない商品以外のマニアックな分野についてのテーマもセミナーを開催するので、FPやマスコミ関係者からは人気のある保険会社。講師の西林信幸氏の話を楽しみに参加させていただいてます。今回のテーマは「解約返戻金について」です。商品という観点からではなく、保険数理を含む時事的な内容にも踏み込み、保険商品の奥深さを勉強することができます。3月19日に発売される「カチッと定期2」は、業界最安値の定期保険になりそうですので、同じネット生保であるライフネット生命にとっては脅威になることでしょう。

そして、3月3日(月)は、40周年を迎えるアリコが、今年7月1日に「メットライフ生命」に社名を変更すると発表して、初めてのプレスセミナーがあり、最近何かと話題の社長のシャー氏もいらっしゃるようです!アリコ以外の保険会社の人からも「アリコという名前がなくなるのは寂しい・・・」と言われているほど、親しまれた名前でした。

最近は、東京海上日動あんしん生命をはじめ、社長自らがセミナーで話すことが多くなりました。そういえば、私が以前勤務していたアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)って、社長が登場したことはありませんね。

現在のアフラックは死亡・学資・養老(販売そのものを中止)などの第1分野の競争力は低下し、医療・がんといった第3分野に重点を置いています。特にがん保険は、闘病生活が長くなった場合におけるプランは悪くないですが、そうすると保険料が割高になりますので、現在そこそこ戦えるのは医療保険「ちゃんと応える医療保険EVER」くらいなんでしょうか。

郵便局・銀行窓販の強化も大事かと思いますが、アフラックは営業強化よりも、以前のように商品力を強化して欲しいですね。商品開発力に関しては、オリックス生命やあんしん生命に負けている状況ですし、満を持してひまわり生命が、5月に改訂版医療保険「健康のお守り」を投入してくるようです。

最後に、前回のブログで社員募集をさせていただきましたが、想像以上に履歴書を送付いただき、遠くは大阪からも応募がありました。いったん2月末日にて募集は終了させていただきます。

たくさんのご応募ありがとうございました。

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