04. プライベート

中国一色だった香港

11月12日(日)の夜、香港旅行から無事日本に戻ってきましたが、ホテルが予約できていなかったりと、珍道中だった田中香津奈です。

香港国際空港から中心部へ向かうときに、電車を利用しようと思っていたのですが、ホテルの詳細の印字用紙を現地の人に見せても、電車ではなくバスを利用した方が良いとのこと。結局「地球の歩き方」に乗っている地図に基づき、行くことにしました。

社内では現金が使えないことが途中で分かり、慌ててバスのチケット売り場へ戻ったりと一苦労。やっとの思いで乗ることができ、2階建てバスの一番前を陣取り、いざ出発です。

香港は、イギリス統治が約100年続いた影響からか、バスはロンドンバスを原型にしているのでしょうね。私くらいの年代は、香港といえばイギリスをいまだに連想してしまうのですが、返還から20年経った今、中国パワーが凄すぎて、イギリスの面影は、バスやホテルくらいしかないのです。

高速道路を走ると、香港らしい美しい景色です。

中心部に入ると、香港映画に出てきそうな雑踏の中の建物がいっぱいです。

いろいろ迷った末、ようやくチムサーチョイにある高層ホテルに到着し、チェックインしようとするも、「ここではなく、あなたが予約したのは別のホテルなので、無料シャトルバスを使って行ってください」とのこと。

渋谷のHISで予約したときに、誤って別のホテルを予約してしまったことが判明。例えば高輪プリンスに泊まろうと思っていたのに、新横浜のプリンスが予約されていたという感じです。最終的には香港にあるHISの責任者の方が、わざわざホテルのロビーまで来てくださり、親切に対応してくれました。

無事チェックインすることができましたが、約2時間、本当に疲れました・・・いろいろあったとはいえ、困ったときに、誠心誠意対応してくださったHIS香港支店の皆様に感謝です。

その日の夜は、ホテル近隣でB級グルメを堪能。横のテーブルで食べていた中国人の家族の声があまりに大きいので、長女は、「どうしてあんなに大きな声でしゃべるの?」と、何度も私に聞いてきてました。文化の違いを体験する良い機会ですね。

2日目の香港は、地下鉄を利用して飲茶のお店へ。海を渡って、金鐘にある『名都酒楼』へ

ワゴン式の飲茶で、どれを食べても美味しかったです。お店は広々としており、せいろを取ると都度ハンコを押してもらうスタイルなので、明朗会計です。

念願だったペニンシュラホテルへも行きました。アフタヌーンティーの時間が合わず、宿泊しているホテルから歩いて向かったところ、すべてが洗練されており、素晴らしい朝食でした。こんな場所でも次女は高い確率で写真のときは変顔をします・・・

食べてばかりなんですが、今回の香港旅行で最も美味しかったのが、『金山海鮮酒家』です。このお店の注意点ですが、店は2店舗あり、私が行ったのは佐敦駅C1出口から歩いてすぐの、7Fにある店舗です。もう1店舗は油麻地というところにあるディープな感じの路面店です。

店内にはこのように水槽があります。

お肉系も美味しそう。

にんにく風味で揚げた大ぶりのシャコ

マテ貝のトーチ炒め

ボイルえび

北京ダック

揚州チャーハン

を頼みましたが、新鮮な海鮮料理はどれも絶品。これは、となりのテーブルの仕事帰りのグループが分けて飲んでいました。外はシャンパンのようですが、中身はすっきりした味わいのビールでした。

最終日の朝はホテルから歩いて10分くらいの九龍公園へお散歩。

長女は日本の公園では、うんていばかりしているのですが、香港でもいつも通りやっていると、

現地の人たちが集まってきました。

オクトパスという日本でいうスイカみたいなカードを購入した上で、地下鉄を乗り継ぎ、香港ディズニーランドにも行きました。私の場合、昔から旅は事前に予定を立てない派なので、当然思い通りにはならないことばかりです。いろいろとトラブルがあっても解決しながら、勝手きままに好きなところにいくのは本当に楽しいもの。

香港の人たちのたくましさ、力強さを感じることができ、日本に戻ってきて、改めて頑張ろう!という気持ちになりました。

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