長女の入学式まで、さっそく「小1の壁」に直面している田中香津奈です。
この5年間、日・祝日、そして年末年始以外はほぼ保育園に登園していたので、平日とか、春休みとか、どう過ごして良いのか分かりませんが、この機会に祖父が過ごしている老人ホームへ。
町内会で唯一、高齢者の一人暮らしで、ご近所の方の心配もあり、自宅をそのままにして、取り急ぎ施設に住んでみました。あっという間に2年が経ちました。その間、自宅は取り壊し、更地になっています…そして、その更地について、母と叔母は揉めています…
祖父は、長女が生まれたとき、「小学校に上がるまでは、がんばらなくちゃ。ランドセル買ってあげないと」と宣言して、あれから6年。御歳97歳になりました。そして、今回ランドセル姿を見てもらうことになりました。
長女が書いて持参したお手紙を読みつつ、次女と話しています。
卒園式で、ピアニカを担当したので、共有スペースにあるピアノで、その演奏を聴いてもらいました。
祖父が毎日過ごしている個室はこんな感じです。
2年前、ホーム選びをしたときに、まだ要支援認定だったので、「自分でお風呂に入りたい」という要望をかなえるために部屋にお風呂がついているホームを探しました。
自宅のお風呂は祖母のために、リフォームした檜作りで、ゆったりとしたスペースでした。「やっぱり、家のお風呂がいい」といって、自宅に帰るのではと心配しましたが、旅行好きの祖父は、「このようなお風呂もホテルみたいでいいね」と気に入ってくれて、ほっとひと安心したのがついこの間のことのようです。
共有スペースは、 デッキも併設してあり、とてもゆったりしています。
決して、きらびやかな施設ではありませんが、スタッフの方々の対応もやさしく、快適な生活を過ごしています。
昨年、話題となった書籍「ライフ・シフト-100年時代の人生戦略」によると、『2007年生まれの2人に1人は107歳まで生きる
今20歳の2人に1人は100歳まで生きる今40歳の2人に1人は95歳まで生きる』長女と次女のいずれかは107歳まで生きる時代、と考えると、お金との新しい付き合い方が本当に大事になってきます。