JAL「どこかにマイル」を活用しての夏休みですが、今回の旅先は、青森県三沢になった田中香津奈です。
建物そのものは、こじんまりとしているのですが、広大な空港は米軍と共存しており、着陸するときに、戦闘機や輸送機が並んでいることに
驚きました。
お昼は「すし処 三國」で、うに丼を。新鮮で、なんとも言えない甘さが広がり、素晴らしい。
にぎり寿司は、青森産のまぐろが部位を変えて何度も登場してきます。
市場では定番の生きた帆立、
魚をぬか漬けにした保存食も気になります。
青森港はいつかは行きたかったのですが、実際に来てみると、とても風情があります。
たまたま豪華客船の「飛鳥Ⅱ」が停泊しており、クルージングのことも気になりましたが、やはりこのシチュエーションだと、青函フェリーで、函館に行ってみたい気分にさせてくれます。
縄文時代の三内丸山遺跡に立ち寄りましたが、私が学生の頃は聞いたことがない遺跡名。
しかし今や世界遺産推薦候補に選ばれるほどで、1990年代初めに野球場を建設しようとしていたら、どんどん遺跡が発掘され、関係者は大慌て。そこは、1500年も続いた日本最大級の遺跡なので、当時の知事の一声により、保存の方向になったとのことです。
実際に5000年以上も前の土器を手に取ることもできます。
縄文時代風の衣服も貸し出してくれます。
ロマンがいっぱいで、夢が広がりました。
昨日から、浅虫温泉の「椿旅館」に泊まっているのですが、海も近いです。画家の棟方志功さんの定宿だったので、いたるところに作品が飾られています。
子どもたちも青森のことがとても気に入ったようで、本日も、行き当たりばったりの旅に行ってきます!