ニュースで報道されている桜の開花宣言が気になっていたので、家から歩いてすぐの金王神社へ行ってきました。
今日まで知らなかったのですが、金王桜は、江戸三名桜の一つで、渋谷区指定の天然記念物になっています。近くにこんな桜があるとは思いもしませんでした。
江戸三名桜とは
<渋谷区>金王八幡宮の金王桜<新宿区>常園寺の常園寺枝垂桜<文京区>白山神社の旗桜
とのことです。
一枝に一重と八重が入り混じって咲く珍しい桜なんですが、とてもきれいですね。
しかし、私はこの桜の花びらを見ると、もうひとつの悲しい感情を抱きます。
中学受験のときに、理科で「桜の花を書きなさい」という問題があり、まったく書くことができず、悪戦苦闘していることを思い出します・・・。
当然、その学校の入試結果は不合格だったのですが、最終的には頌栄女子学院に行くことになり、たくさんの素晴らしい出会いがありました。
「捨てる神あれば拾う神あり」「人生万事塞翁が馬」
私はそのとき以来、この言葉が大好きです。桜の花びらを見ると、小学校6年生のときのほろ苦い思い出を今でも思い出すなんて、何とも不思議なものですね。