04. プライベート

教育の大切さ

中学・高校でお世話になった音楽の先生がお亡くなりになりました。

1884年(明治17年)と開校は古く、プロテスタント系の女子校です。「男女は同権であっても同質ではない。従って男子と女子ではおのずから、受ける教育に違いがなければいけない。女子にふさわしい教養を身につけさせるためには、女子だけの教育が大切」という方針があります。女優の菅井きんさん、白川由美さん、音無美紀子さん、歌手の真梨邑ケイさん、Fayrayさんも出身です。

その先生は、享年62歳。昨年6月に体調が悪いといって、病院に行ったところ、大腸がん・肺がんと転移しているのが見つかり、闘病生活をなさっていたとのことでした。

お別れ会は、銀座教会。礼拝堂は満杯、入りきれない参列者が数寄屋橋交差点にも達するほどの行列であらためて先生の偉大さを感じた1日でした。

私にとっては、音楽の先生というだけではなく、ハンドベル・クワイヤーという部活の顧問ということもあり、お世話になる時間が多かった先生の1人です。

涙があふれそうになったのは、先生の大好きだった賛美歌を歌ったとき。卒業して何年もたっているのに、参列者は同級生ではないのに、全員先生の指導の元、この賛美歌を覚えたからでしょう。

リハーサルも打ち合わせもしていないのに、賛美歌の歌声は一体化していました。先生が教えてくださった曲を、お別れ会に歌うというのは胸がいっぱいになりましたが、教育のすばらしさを大切さにも気づかされました。先生を偲んで、学生時代の同級生と集まれたことも感謝したいと思います。

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