2017年9月20日にスタートした、イーエフピー主催「社長ブレイン」の最終フォロー3回目を終えた田中香津奈です。
受講生の方の圧倒的な悩みが「税理士はいるんだけど、社労士との提携はどうしたらいいのか・・・」ということだったので、実際保険営業パーソンとも連携されている先生のお話を伺うのがベスト!ということで、私と懇意のある先生に、急遽特別ゲストとしてご登壇いただきました。東京・神田で渡邉事務所の所長をされていらっしゃる、渡邉勝行先生です。
1998年に行政書士事務所を、2000年に社会保険労務士事務所を開業されているので、キャリア約20年。そして、私が卒業生でもある TACの社会保険労務士講座を長年 務めていらっしゃるので、実務だけでなく、最新の社労士業界の知識も合わさり、どの分野にもオールランウドに対応していただける先生です。
本講座では、社長の手取りを増やす方法にスポットを当てていたのですが、今回は、社労士の業務の一つである助成金についてわかりやすく講義をしていただきました。これから社員を雇おうか、すでに雇っている社長さんには「聞きたい!」と思っていただける内容でした。
・平成30年問題
・働き方改革
・生産性要件
この3つのキーワードを社労士の先生と連携しながら社長の悩みを解決していく、素晴らしいコンテンツだったと思います。
そして、最後の社労士コーチング。
個人開業医の先生へのご提案、実際に習ったスキームを現場で使ったときの疑問、など、あっという間の1時間でした。
主催者の花田社長(右)と渡邉先生(左)との3ショット。
これからの時代、中小企業の社長さんにとって、法人税はどんどん安くなっていきますが、社会保険料の負担は減ることはありません。今後は社労士の出来次第で、その会社の業績を大きく左右する重要な役割を担う時代になってきます。
最後に、本日は昨年12月に開催した「マネースタートアップ」の受講生の個別相談がありました。NISAと確定拠出年金がメインの相談でしたが、あの時、始めて良かったなぁと思っていただける日が来るものと確信していますし、きっと成功するでしょう。
銀行は、マイナス金利でお金を預けて欲しくないのです。路面店舗も無くし、紙の通帳も無くし、これからは口座管理料まで取ろうとしています。金融機関にとって、預貯金が有難迷惑な時代になっていることを、何ら行動に移せていない人は、改めて認識する必要があります。